<社会創発セミナー(スポーツ・文化都市 東京)>
2019年のラグビーワールドカップの開催を控え、また、2020年東京オリンピック招致を成功させていくために、本年度、国立霞ヶ丘競技場の建て替えが決定された。21世紀前半、最大の国家プロジェクトともいわれる、新競技場建設プロジェクトの意義などについて、スポーツ振興センター河野一郎理事長が概説し、超党派スポ�ーツ振興議員連盟幹事長である鈴木寛とが思いやプランを語り合う。同時に、先般、アジア・ヘッドクウォーター特区構想が政府承認を受けたが、そもそも、どんな哲学やコンセプトに基づき、どんなライフスタイルや生活文化をイメージしながら、東京の未来をデザイン―していくのか?文明論にも立ち入りながら、世界一魅力のある都市に東京を生まれ変わらせるための骨太方策と具体的プロジェクトについて、デビューしたてのクリエイティブチーム「東京フューチャーデザイン」が様々な大胆アイデアを提案。東京の未来づくり熟議に一石を投じる。
パネリスト
河野一郎(独立行政法人日本スポーツ振興センター(NAASH)理事長)
(独)日本スポーツ振興センター理事長
筑波大学特命教授、学長特別補佐
(財)日本アンチ・ドーピング機構理事
(財)日本オリンピック委員会理事
(財)日本ラグビーフットボール協会理事
日本臨床スポーツ医学会理事
ハセベケン(長谷部健)(NPO法人greenbird 代表)
NPO法人green bird理事長 渋谷区議会議員
1972年渋谷区神宮前に生まれる。
専修大学卒業。2002年(株)博報堂を退社。その後、ゴミ問題に関するNPO法人green bridを03年1月に設立。
原宿表参道を中心に、ゴミのポイ捨て問題に関わるプロモーションを開始する。
03年4月に渋谷区議に当選。現在3期目。
はるのおがわプレーパークや宮下公園の改装等公園づくり。表参道イルミネーション復活、シブヤ大学の設立、原宿表参道ウィメンズラン、等数多くのプロジェクトを実施。
主として学校教育施設や医療施設を絡めた街づくり構想立案を担当。全国をフィ-ルドとした精力的な活動を推進している。
山本尚明(パナソニック株式会社 スペース&メディア創造研究所 シティコンサルティングチーム)
パナソニック株式会社 スペース&メディア創造研究所
ソーシャルデザイングループ シティコンサルティングチーム / チーフプランナー
各国の生活研究をベースに、新規商品・システムのコンセプトプランニング、デザインディレクション業務に従事。
近年は途上国・新興国の生活課題から学ぶBase of the Planet 商品研究に取り組む。
2004年4月より株式会社博報堂にてマーケティングプラナーを経て07年より現職。自分ごと化をテーマとしたコミュニケーションデザインに取り組んでいる。
1964年生。灘中学・高校を経て、東京大学法学部公法学科卒業。
高校時代には高校サッカー神戸市一部リーグ優勝。
大学は東京六大学合唱連盟理事や駒場小劇場ミュージカル劇団音楽監督等を務める。
大学卒業後の1986年、通商産業省入省。シドニー大学特別研究員、山口県工業振興課長。
Jリーグ創設、2002年サッカー日韓ワールドカップ招致、IT制作、情報教育等に従事。
中央大学総合政策学部兼任講師、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)環境情報学部助教授、母校高校教諭(情報科)を経て、2001年参議院議員通常選挙東京選挙区で当選。
当選後も東大、阪大、中大、早大等で教鞭をとる。
2009年9月、文部科学副大臣に就任し、2010年6月再任。2011年9月野田佳彦内閣の発足に伴い、民主党政策調査会副会長、民主党文部科学部門会議座長、民主党憲法調査会事務局長、人材科学技術イノベーションPT事務局長、参議院文教科学委員会筆頭理事、憲法審査会幹事を拝命。
超党派スポーツ振興議員連盟幹事長、超党派音楽議連幹事長、民主党大学東京・学長(東京都連の政治スクール)、中央大学大学院公共政策研究科客員教授、2020東京オリンピック・パラリンピック招致議員連盟事務局長も務める。2020年東京オリンピック招致委員会評議員、六本木男声合唱団創設メンバー。